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URLはトミーです: 革命的デザインのプラレール「R-23」

新しモノをチェックしようと時々トイザらスには行くけれど、これは完全に見落としてた。すごいよ、これ。売り場で一瞬気ぃ失ったくらい。しかもそれがあの国民的鉄道玩具「プラレールだというから、ますます信じられない。プラレール自体に興味は無いけれど、ここは私が勝手に宣伝してみる。

従来のプラレールといえば青いプラスチック製の直線レール・曲線レールを組み合わせて作るもので、全てのレールパーツはこの規格に従ったモジュールとして設計されてきたわけ。ところがこれだと規格を常に考えながらレイアウトしなければならなくて、意図せず起きた細かいズレには対応しにくかった。プラレールは子供向け玩具だから、ここには「最後の最後で繋がらない」という悲劇の数々があったのよ。そこで登場したのがこれ。「R-23」という型番の新レールパーツ。2005年12月に発売されたこれは、プラレールの常識を打ち破る。その形を是非自身の目で確かめて。

↓その新レールパーツは、こちら。

↑どうぞ御覧あれ。

……どう?これすごくない?従来のプラレール的発想では絶対にありえないその姿形。レイアウトの難しさをここまでシンプルに解決できるというのは凄い発想だし、それを3種類の部品だけで構築する技は合理性の極み。計算がまだ難しい小さなお友達には優しく、豪華絢爛なレイアウトを組みたい大きなお友達には使いやすく。利便性が極めて高そうな上に、脊椎を連想させる大胆な形状には妙なゾクゾク感を覚えずにいられない。しかも名前が「まがレール」。完璧すぎて涙が出そう。ああ神は、トミーは、タカラトミーは、どうしてこんなに素敵なものを創るのか!!最高だわ、プラレール!!

……はぁ、ぁぁ、あまりの素晴らしいデザインに、少しエネル、エネルギーを使いすぎたようね……そろ、そ限界かも……