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ニートは“逃げ”とあなたは言う。

『排除の空気に唾を吐け』。

専門学校を卒業して、現在1年とひと月ほど。職業: 無職、肩書きは“ニート”、そんな裄乃由紀野です。

一口にニートと言っても2008年の調査では64万人、生活は人それぞれですね。

私も卒業前は「いま就職が上手くいかなくても、いずれは…」とか、かすかな希望を持ってはいたのですが、いざ卒業してしまうと、どうしてもダラケてしまう自分がいます。

最初は落ち込んだ気分でいっぱいのニート生活も、半年を過ぎてしまうと慣れてしまって…集中出来る時間を作る難しさがどんどん上がってくるんですよ。家にいても一日中ネットにのめり込んだり、気がつけば25時、とか。

そんな環境から気分転換を図ろうと、MacBookを持って出かけたりもします。コーヒーが飲めてWi-Fiが通る、集中して打ち込める場所…といえば、例えばマクドナルドとか。

コーヒー+アップルパイ、170円のクーポンが今日の頼りの綱です。ネット依存、という意味ではマクドナルドも大して変わりはないですけどね。


振り返って自分の動きを見てみると、具体的な行動を続けていくことが苦手なんですね。

卒業後も求人サイトの募集をチェックしたり、専門学校の方で求人を探したりしたんです。でも、続かない。

デジタル一眼を買って貯金を使い果たした9月の時、親戚に紹介されて面接を受けた2月の時、変わるチャンスはあったのに、積極さが続かない。

4月からは履歴書を送って応募したり、都内の企業の面接を受けてみたり、ハローワークに行って求職手続きをしたり、出来ることはしているはずなんですが。

…やっぱり、“甘え”と言われれば、それまでなんですね…。


今日は図書館に行って、「生きづらさ」を取り上げた新書を2冊ほど借りたり、脱ニートに関連する本を借りたり、そういうことをしてはいるんですけど。

排除の空気に唾を吐け (講談社現代新書)
排除の空気に唾を吐け (講談社現代新書)

「生きづらさ」について (光文社新書)
「生きづらさ」について (光文社新書)

「ニート」支援マニュアル
「ニート」支援マニュアル

自己分析の、つもりで。