Milkmeta

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腕時計をおかいもの。

撮影に手間取ったのは秘密。

買い物をするのは楽しいことである……とは、私は思わないわけである。

商品の情報を徹底的に調べ上げて、評価を沢山見て聞いて、その上で価値を判断して、購入する。
けれど購入する段階まで行くと物欲に都合の良い情報ばかりを集めがちになって、当初の目的は忘却の彼方へ。結果的に「ああ、なんだか無駄遣いだったかも。」となっているのがいつものパターンで、ここ数年はそんな風な買い物が多い。

そんなことを頭の隅に入れながら、それでも金銭を動かすことに大きな快感を覚えてしまうのがやはり人間というもので、私というもの。
そんなわけで今回のお買い物は、時計。そう腕時計。ずっと使ってたのが壊れかけてて、でも修理するほど凄く気に入ってたわけでもないし、この際新しくするか――ということで買い替えることに。よりによってこのケータイ全盛の時代に、一体どれだけの人間が「日常生活で不便だから」という理由で腕時計を買うのだろうか、とかちょっと思った。

直線を基調としたシンプルなスクエアデザインはさまざまなスタイルに合わせやすく、これからのシーズンにぴったりのモデルです。

www.g-shock.jp

色々調べた中で良さそうだったのがBaby-Gで、「CASKET Tripper MULTI BAND 5」って妙に長い名前のもの。電波でソーラーで耐衝撃で機能も充実してるけど、それ以上に個人的なカタチの好みにしっくりきたのが決め手かな。正方形ってのも意外と見かけないし、幅広のバンドが腕に良く馴染むのが好き。防水性能(革バンドがNG)と薄さ(一体型バンドで厚い)を除けばいいな、って……樹脂バンドのタイプにしとけよって話なのかな。一応おんなのこ向けということになってるけれど――正直「本当に『Baby』なの?」という大きさなので――それほど問題は無いとは思う。

電波時計な腕時計は初めてだけど、安心感はかなりのものがあるかも。
常に正確な時を身に着けられるということが、こうも安心できるというのは知らなかった。
まあ、時間に対する意識がしっかりしてないとあんまり意味無いんだけどね。無駄に時間使っちゃったりとか、そういうのは。