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サブPCとして使っているThinkPadに、Vine Linuxを入れてみた。
私自身根っからのWindowsユーザーで他のOSは使ったことが無く、乗り換えも考えていなかったのですが、結局飽きたので(え?)やってみることに。CD-Rからなんとかインストールして、GNOMEが起動して、アンチエイリアスのよく効いた綺麗なGUIが現れたのです。そして一言。
「重い……」
当たり前です。Mobille Celeron 366MHz + 64MB Memoryという、今時有り得ないThinkPadなのですから。GNOMEは重過ぎた。
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PCサイトのニュースをつまらないと感じるようになったのは、いつからだろうか。新製品の情報とか、IntelとAMDの話とか、見てて全然面白くない。気がつくと連載コラムばかり読んでいる。
どんなに新しい機種でも、特別変わったわけじゃないでしょう?どんなに性能が上がったって、Windows Vistaでまた重くなるんでしょう?どんなに新しい技術でも、それは目に見えないでしょう?と、何か別世界にいるような感覚で捉えている自分がいるのです。
もはやハードウェアは透明な存在になっていて、その先のライフスタイルを提供する時代になっているというのに。この業界は、それを分かっていない人がまだまだいるように見える。
いつになったらPCメーカーは「哲学」を本気で考えるようになるのかなぁ。
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もしPCを買い替えるなら、多分Macを候補に入れると思う。その愛せるデザインと、一貫したソリューションは凄く魅力に見える。
それが無理だとしたら、もう選ぶことをやめようか。どれを選んでもそう性能は変わらないし、今使っているPentium 3 667MHz + 384MB MemoryのメインPCで困ることがほとんど無い。Windows XPも結構動くし、動画再生が役に立たない位で、それほど必然性を感じない。
――そう考える私は、何か間違っているのかなぁ――
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ThinkPadについては、軽そうなFluxBoxとRoxを入れて様子を見ています。使える速度にはなっているので、後は無線LANのドライバ導入か。
Synapticの簡単さには驚きました。リストから選ぶだけでFirefoxやOpenOffice.orgを自動ダウンロード・自動インストールですよ。最新版ではないのが気になるけど。
次回、Milkwhite::metaphors「ケータイは四角に回帰する?」。
……予算が無いというのは、事実なんだけど。