「NIKKEI DESIGN」。月刊発行(毎月24日)。定価2,100円。出版社は日経BP社。その2006年1月号で気になったのは内容云々じゃなくて、何故か「傘立て」が多く出てくること。形も素材もバラバラの「機能を持つ床」「SPLASH」「JELLY-FISH」。決して傘そのものでは無くて、傘立て。
深澤直人は「玄関の床に目地を引けば、傘立てをデザインしたことになる」と言っていたけれど……傘立てって、何か特別な存在なのだろうか。どうしてもそこが引っかかって頭から離れない。日常の中で傘立てというのはどういう位置づけなのだろうか……んん。