Milkmeta

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夢に向き合えるか。

自分の夢を叶えるためには、どれだけの努力が必要なのだろう。それは、誰が決めるのだろう。

「夢をあきらめないで」と言うのは簡単だけど、実際のところ、どれだけの人が夢に向き合えるのだろう。社会の重圧に揉まれながら、志を語り続けることはできるのだろうか?

"近頃、強く思うのです。 行ってみたいと思う場所は行くべき場所であり、 会ってみたいと思う人は会うべき人なのではないか、と。 行ったところで、会ったところで、それが何の意味もなさないとしても。"

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Googleの企業広告「検索ストーリー おとなになったら」編に登場する「宇宙飛行士になるには」というキーワード。

その昔、NASAは宇宙飛行士の募集要項として「裸眼視力0.1以上」という条件を謳っていたといいます。極限の環境で的確に任務を果たすために、厳しい条件で人を選ばなければならなかった時代がありました。

宇宙飛行士に降りかかる障害といえば、TVドラマの『ロケット・ボーイ』を思い出したりもします。予期せぬ怪我を負った主人公が、面接の場でそれでも宇宙飛行士を志す理由を語るシーン。ドラマとしての質はともかく、印象深い光景でした。


Twitterを初めてから、いろいろな分野での有名人の方をフォローして、発言を見る機会が確実に増えました。ずっと抱いていたあこがれの存在、そんな方々への距離感は確かに近くなりました。

それでも、同じ140文字の制約の中で、豊かな知識と知恵と経験を見せつけられると、心穏やかではいられない自分がいます。夢に見ていた景色が、今にも手の届きそうな距離にあるにもかかわらず、行動的になれない自分のやるせなさといったら…。

――自分の夢に自信が持てない今の状況を、なんとか抜け出したいものです。