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LUMIX DMC-GF1。

DMC-GF1 (天国と地獄)。

生まれて初めて、デジタルカメラを買いました。

メーカーはパナソニック、名前をルミックス・GF1といいます。いわゆるコンパクトデジカメに似たかたちをしていますが、レンズを交換できるデジタル一眼カメラの一つです。色はホワイト・レッド・ブラックの三色で、私が選んだのはレッド。

冗談抜きに、カメラを買ったのはこれが最初のことです。ザ・衝動買い。キャズム越え。携帯の写メで満足していた自分からすれば、かなり画期的な判断ではないかと思います。この↑一枚を撮ったのも、やっぱり携帯。そんな私が…なぜこのタイミングで?世の中には多種多様なデジカメが発売されているというのに、今になって急にデジカメとか、どうよ?
というのを、少し。あえて題名をつけるなら、「私と写真の話」とでも。

元々、カメラ文化には興味がありました。写真技術の基礎、撮影機材のいろは、そしてユーザー文化。しかし自分がその中に入ろうとはしてきませんでした。大のカメラ好きの父のもとに生まれたせいか、あるいは写真が趣味の弟に距離を置くためか、ずっと「自分のカメラを持つ」という発想が抜け落ちたままの日々を過ごし、これまで写真と向き合ってきたわけです。大きなカメラを持ち歩きたくない、撮りたい趣味も特に無い、何よりカメラを持つ姿が似合いそうにない…と。

しかしそろそろ2010年、写真表現を学びたい気持ちを心の中に閉じ込めるには限界が… というタイミングで発表されたのが「オリンパス・ペン」や「ルミックス・Gシリーズ」といった新しいタイプのデジタル一眼カメラでした。小型軽量で街撮りに向き、満足できる画質を備え、何よりカメラとしての基本を十分押さえている…ようやくというか、やっとというか、自分に合った写真のスタイルを見つけたわけです。特にこのGF1は見た目に尖ったところがなく、落ち着いた風情を感じられるとあって気になる存在でした。店頭の展示機を隅から隅までチェックし、預金通帳を何度も確認しながら…もう迷う必要はないよね?と。

使ってみてですが、とりあえず…バッグの中にGF1を入れといておけばどこへ行くにしても気軽に撮影できるので、小型軽量は本当にありがたいですね。操作感もパナソニックらしい気の利いた作り込みがされていて、なんとも。

落ち着いてまともに使えるようになったら、その時はFlickrの話を絡めて色々上げてみます。

Panasonic デジタル一眼カメラ GF1 レンズキット(20mm/F1.7パンケーキレンズ付属) アーバンレッド DMC-GF1C-R
Panasonic デジタル一眼カメラ GF1 レンズキット(20mm/F1.7パンケーキレンズ付属) アーバンレッド DMC-GF1C-R

Panasonic  デジタル一眼カメラ マイクロフォーサーズ 交換レンズ H-H020
Panasonic デジタル一眼カメラ マイクロフォーサーズ 交換レンズ H-H020