Milkmeta

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Power of Diagram

この前、こんな文章を書きました。これ、どう思います?

時計の種類を表すのに「デジタル」と「アナログ」は良く使われるけど、あれってかなり誤解される表現だなぁ、ということに気付いた。

普通は「表示方法が数字か針か」で区別されてると思うんだけど、あれって正確に言えば「中間の表示がないかあるか」で。時刻が11時30分だとして、時の表示が断続的な「11」になるか、短針の位置が連続的な「11.50247...」になるか、つまりそれがデジタルかアナログかの違いで、いわゆる「時の流れ」。

Milkwhite::metaphors - 「デジタル時計」と「液晶の時計」は違う、よね?

……解りづらい、と思いませんでしたか?少しでも思ったなら……ゴメンナサイ。そう、自分で書いたのに、かなり意味不明に思えてきたのね。「で、具体的に何なのよ?」って突っ込まれそうで、何だか気になって。

私の頭から離れないこの概念が、果たしてこの文章で伝わるのだろうか?と考えた時、「あ、図にするのを忘れてた!!」と思い出して――

Diagram: Display Type of Clocks

――描いてみた。出来るだけシンプルに、それで直感的に解るように。

少なくとも、上記の文章よりは解りやすいとは感じるけれど……最初からこうしておけば良かったかな。頭の中のイメージを簡単に表すには、やっぱり図解が向いているみたい。

結構面倒な点もあるけれど、解りやすさで言えば「普通の文章」より「シンプルな図+それなりの文章」が良いような、そんな当たり前のことを再発見している今日この頃です。