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Kento Koumura (裄乃由紀野)によって2006年〜2010年にかけて公開された記事のアーカイブです。

TSUTAYAはキノの旅を「キッズアニメ」だと思っている?

PCで作業していると、何故か強烈な頭痛が襲ってくることがある。一日のうち接している時間が長ければ長いほど、それは起こりやすい感じ。

そして「こういう時はとにかく気分転換、」と自転車を引っ張り出して街中を走り回っていたりする。今回は、そんな日々の記録。訪れたのは「某レンタルビデオチェーン」。タイトルに書いちゃったけど。

棚と棚に挟まれて

普段レンタル店には通わないので、言うなれば久しぶりの来店となる。実際に借りる事も少ないのだが、旧作半額となれば話は別。気になっていた旧作CDを探し、新作DVDを一応チェックして、アニメが集まる方向へ。

さて、私は今まで「キッズアニメ」とは「主な対象層が幼児〜小学校低学年あたりのアニメ作品」を指す言葉だと思ってこれまで生きてきました。無論例外はあるにせよ、大間違いとは呼べないはず。そんなキッズアニメの棚には目もくれず、好みの作品を探すのです。……しかし何かが違う。前回来た時と何かが違う。「キノの旅」が見つからない。確かこの辺りの深夜アニメと並んでたはず。私って、そんなに目が悪かった?それとも在庫処分で販売された後?何度見渡しても、それは見当たらず、

……ご想像の通りです。それはありました。「キッズアニメ」の棚に。「ふしぎの海のナディア」や「未来少年コナン」と同じ列。「絶対少年」の真横に。

なに?キッズアニメ?

「寓話」=「童話」=「子供向け」?

TSUTAYAは本気で「キノの旅=キッズアニメ」と思っているのだろうか。それともこの店の陳列担当者がそう思ったのだろうか。いや、どうやらこの店だけではないようで、「名作・童話」の棚に「あらしのよるに」と並んでいる店を見つけてしまった……

……ざっと見たところ、「キッズアニメ」とは、「幼児向けアニメ」・「子供向けアニメ」・「ファミリー・一般向けアニメ」の内の一部の作品、のよう。構成としては幼児向けアニメの割合が高い。まあ「幼児」は他の物と違い明確に区別できるので、当然と言えば当然。

しかし、キノの旅はこの中に含まれるのか?気をひきそうな色や音を使った単純なアニメ作品とは全く違うし、商業主義的なものも無い(と思える)上に、暴力シーンが無いなんて絶対にありえない(第二話、とか?)。

そもそも、キノの旅』(キノのたび)は、時雨沢恵一によるライトノベルシリーズとされていて、主に10代の中高生を対象とした漫画・アニメ風のイラストを使用した娯楽小説であると一般的に認知されている以上、他の作品と分けて「キッズアニメ」とすることには無理があるような。

……ちなみに、「童話」とは、子供が読む、または親が子供に読み聞かせる子供向けの、民話、伝説、神話、寓話、創作された物語等らしい。もしやTSUTAYAの中の人は相当な×××××……な訳無い、よね。うん。

結局意図は見えないまま。あれって誰が決めたんですか……