結論:iPod 3Gユーザーは充電系アクセサリに気を付けて。はい。
起きたことはしょーがない、けどさ
三泊四日、ちょっとした旅行に行くこととなった時の話。
旅にでてまで音楽なんて……と言う人もいるかもしれないが、個人的にはそういう時こそBGMとして気分を盛り上げたいと思うので、いつもiPod(第三世代、20GB)を持ち歩いている。しかし、今回の旅先は電源確保が難しそうなことに加え、移動時間もそれなりに長い。ただでさえ電池の持たないiPodをどうするか?
で、PrincetonのPIP-BP3というバッテリーパックを購入。概要を見ても分かるように、Dockコネクタで接続する単三乾電池タイプのバッテリーで、専用ケースも付いている。箱には「iPod G4、iPod G3、iPod Photo、iPod miniに対応」と機種が明記されていて、まあこの価格なら……とレジに持っていった、わけなんだけど。
これが全然使えなくて、ねぇ。
承諾出来ないことでして、ね
接続しても電源アイコンは全く反応なし。電池は新品が入っているし、入れ方も間違っていない。iPodの内蔵バッテリーを使い果たして、そのまま電源オフ。
iPod 3GはUSB接続での充電が出来ないので、ちゃんと対応機種を確認して買ったはずなのですが……あー、そうですか。3Gは忘却の彼方ですか。Dockコネクタの仕様を調べてみても、内部結線はFireWireじゃなく、USBのように見えるし。
ってか、仕様間違ってるよ……箱に「G3対応」って書いてあるし……
転がるまま落ちていく悲惨な
- メーカーに問い合わせして、事情を説明し、
- ショップに問い合わせして、また事情を説明し、
- サービスカウンターに行き、またまた事情を説明して、
返品することが出来ました。
明らかに仕様確認のミス(だと思う)ので、Princetonのサポートの方も対応してくれました。金銭的には何とかなったけど、私のBGMはぁ……
念のため言っておきますが、PIP-BP3は結構いい製品だと思いますよ。5Gやnanoで使うにはまったく問題ないし、miniのようなアルミ筐体はデザイン的にも優れていると思う。でも、私は3Gで……
結末にはならなかったのが幸い
今後もこういうアクセサリ、増えるのかな。Mobile Charge for iPodとか、明確に「3G非対応」と書かれている物が目に付くようになってきたし。
次回、Milkwhite::metaphors「曖昧さ回避は使えるか?」
……買い換えろ、って言われそうな気がする。